存在否定 -Denial of existence

「 あんたなんか産まんかったらよかったわ!!」

その言葉を放った母の横にいたあなたは

何のフォローもしてくれなかった

あの言葉は

母の病気から発せられたと思う

しかし、それだけだろうか

微塵も思いもしない言葉が出るのだろうか

あれから24年

真相は闇の中

母のことで精一杯だったから

フォローしなかったのか

病気が言わせたから、

わたしが真に受けてないと思ったのか?

真に受けてはダメだとは ずっと思ってきたけど

それとこれとは違う

母親の言葉には 深く傷ついた

加えて、あなたの行動にも悲しみを感じる

もう、どうでもいい

期待していないし 

求めない

そう思わないと 

存在してはいけないような感覚に襲われる

産んではいけないのを無理に産んで 

人生むちゃくちゃになって

そんな言葉はあんまりだ