2024年2月1日 / 最終更新日時 : 2024年2月9日 tetiaretiti 愛・感謝 あたたかいお湯は ーThe warm water is 頭ばかりがキーンと冴えている寝つけない夜 宇宙空間を漂うような音楽が静かに終わった きゅっと閉じたまなこを開けてみる広がるのは瞼の中の暗闇と同じような真っ暗がり 頓服を飲むために意気消沈 台所へ向かう 「眠れないの？お湯 […]
2021年4月17日 / 最終更新日時 : 2022年11月11日 tetiaretiti 愛・感謝 花の願い －flower wishs 蕾のわたし どんな風に咲いたら 元気がでるだろう毎日想いを巡らせている夢見る蕾 花開くわたし 元気のない人がいたら 笑顔になれるよう開こう すっと背を伸ばし 力一杯花びらを空に伸ばそう持たせてもらった力を あなたに届け […]
2021年3月14日 / 最終更新日時 : 2021年3月13日 tetiaretiti 愛・感謝 確かにあるもの －What’s certain 強靭な鞭でこころを打ち続けられる人生 これでもかこれでもか、と ずっと信じていた神さまの存在に疑問を抱くようになってしまった 乗り越えられない壁はないそんな言葉も嘘っぱちだ！と思ってしまうさみしい自分がいる そんな中に確 […]
2021年2月24日 / 最終更新日時 : 2021年2月24日 tetiaretiti 愛・感謝 熱意と愛情が持つ力 －The power of enthusiasm and love まざまざと思い知らされる 目に見えているか 危機がわかるもの目に見えないから 危機がわからないもの その捉え方 その余りある差異 あまりに切ない しかし、必ずいる危機感を感じてくれる存在は たとえ、目に見えなくても そ […]
2021年2月20日 / 最終更新日時 : 2021年2月21日 tetiaretiti 愛・感謝 ひとりにしたくない －I don’t want to be alone 丘に数多咲く青いストックが空や海と切ないほど調和している 青に煌めく美しい世界はわたしを悲しみにいざなう 美しい大地の片隅 切るような風に佇むひとつのさみしい影 さみしいと決して言わないその暗き影をひとりにしたくはない […]
2021年1月29日 / 最終更新日時 : 2021年1月30日 tetiaretiti 愛・感謝 太陽という光玉 －A ball of light called the sun 分厚い雲が通り過ぎる太陽が顔をだす 燦々と輝く 今日の真新しい太陽 いや、太陽は真新しくも何もなくずっと地球のどこかを照らし続けているんだ あなたに抱く畏敬の念 今日という日へ連れていってくれる太陽 例え、雨や雲で太陽に […]
2021年1月26日 / 最終更新日時 : 2021年1月25日 tetiaretiti 愛・感謝 マニュアルにはない処方箋 －Prescriptions not in the manual カラカラのこころ何も響かないこころ 気分の悪さと 絶望 絶望 絶望 会いたい・・会えない あなたが言った 「まどさんは、わたしと会わないかんねんから」「再会して、一緒に旅行したいな」 時がとまった 再会したいという２人の […]
2021年1月23日 / 最終更新日時 : 2021年1月22日 tetiaretiti 愛・感謝 こころを救うもの －What saves the heart 死にさしかかっている人がいる 何の希望もない何もその瞳に映すものはない そのような局面で 人が必要とするものは 何だろうか 人は 誰かと同じ人生は歩むことはできない その人の置かれている状態を知りその人のこころのありさま […]
2021年1月13日 / 最終更新日時 : 2021年1月14日 tetiaretiti 愛・感謝 救いの芽 －Buds of Salvation 旅路の荒野に生える救いの芽 厳しくて、辛すぎて、目をやる力も尽きて通り過ぎてしまう 乗り越えられない試練は与えない きれいごとだよ、もう何も信じられない荒野をフラフラ フラフラ コラ！！今の状況も、自分も腐りかけている […]
2020年12月23日 / 最終更新日時 : 2020年12月25日 tetiaretiti 愛・感謝 捨てられて 拾われた －thrown away and picked up 泥にまみれ ひっそり陰に埋もれている 来る日も来る日も通り過ぎていく足元だけを見ていた ある日、とある人が僕を見つけたよいしょと手を伸ばして拾い、家へ持って帰った その人は僕を隅々まで丁寧に洗い太陽の香りがする布でピカピ […]
2020年12月1日 / 最終更新日時 : 2020年12月5日 tetiaretiti 愛・感謝 通院のひととき －a moment of hospital visit 今は病院へ向かう途中 いつもと同じ バスの時刻の車窓からいつもと違う 景色を眺めている 今日の太陽と雲が描く空柿の重みでしなる枝 移ろう時に 今だけの色 新しい外気が身体に入ってくるわたしの細胞にトントンとノックし話しか […]
2020年11月22日 / 最終更新日時 : 2020年11月19日 tetiaretiti 愛・感謝 ブルーバユーという名のバラ －Rose named Blue Bayou 去年のこと とても珍しい色のバラが咲いていた 撮影していると「青いバラなんですよ」と 育てている人がいらっしゃった 「持って帰りますか？」 何といただいた うれしくてうれしくて 花が終わってしまった後は ドライフラワー […]
2020年11月12日 / 最終更新日時 : 2020年11月13日 tetiaretiti 愛・感謝 居場所がないと言った時 －When I said I didn’t have a place of my own 「居場所がない」と言った時 「それは悲しい」と返ってきた あなたは 気持ちをあまり表さないから すごくうれしかった 悲しませるようなことを言ってしまった ごめんね あなたの気持ち もっと教えてほしい あなたともっと話がし […]
2020年11月1日 / 最終更新日時 : 2020年10月31日 tetiaretiti 愛・感謝 砂のようになったあの人 －A man who has become like sand 突然 逝ってしまった いつも人のことを心配している優しい人だった 踏み切りの中から 出られなくなった小さな子を 守り抱きしめて亡くなった 最後の最期まで、あなたらしかった ぽっかり空いた穴を どうしても埋めることがで […]
2020年10月28日 / 最終更新日時 : 2020年10月27日 tetiaretiti 愛・感謝 自分を追い込みすぎないで －Don’t drive yourself too much 身を刺すような長雨の下に 固まって動かなくなった その塊はずっと雨風にさらさられたままだった ある時から 赤ちゃんのような空気が 塊の隙間から すーっと入ってきて トントンとノックする日々 どんなに 心が荒んでいても […]