荒れ狂うこころ  -A raging heart

いつものように 時を共にしているが

やはり自分の何かが違う

こころが離れてゆく情景が、もやの彼方に見え隠れし

亀裂が入ったかもしれない己のこころを恐れて

夜もよく眠れないでいる

吹きっさらしの荒野のようなこころが居座っている

本当に変わってしまったのかは定かでない

己よ

置いておくと決めたじゃないか

今は考えない方がいい

今は置いておけ