夕暮れと人生への焦り  -Dusk and impatience for life

窓に部屋の灯りが映っていた

こんな時間まで伏していたのか・・

重たい身体をやっと起こす

窓の外は

雲ひとつない空に 自然の織りなすグラデーション

2月19日 夕暮れ

慌てて ベランダに出たが

間もなく辺りは闇にのみ込まれていった

最近 

1日中 気分が悪くて伏せってばかりいるな・・

いやいや、そうなんだけど

つかの間に あの夕暮れを見ることができたではないか

一瞬も

それらに触れることができなかった あの頃の自分が言う

私の人生に健康がなくなって25年

やはり自分は

かなり生き急いでいると感じる 焦っている

時間は待ってくれないという現実

2月19日 夕暮れ 右下にオレンジ色