病気について思う  -Thinking about illnes

病気が消えてほしい

日々が辛くてたまらない

何故、生かされているのかわからない

見えない病気ゆえ 分かりづらい

他の人とのずれ

生活も違いすぎる

孤独

自分が憎い

だけど

病気と生きることになって

自分しか得られない"何か"もあるはずだ

命はとても儚くて

いつ消えるかわからないと思うようになった

日々は常ならん

一時一時が 命 感謝

目にする、

空や自然の愛おしさ

時間を大事に過ごすようになった

いつ何があっても後悔しないように

精一杯 生きている

病気になっていなかったら、

どんな風に生きていたんだろう

あぁ、

どういう風に考えても

辛い

病気を背負って生きる人生に

「できない経験だ」「だからこそ感謝!」などとは

どうしても思うことができない

しがない人間のはしくれ