自分に蓋をした  -I put a lid on myself

走る緑 緑の樹々 大津市 車から撮影

感覚が 何もかもが

余りにも違いすぎていた

実らなかった努力が、哀しげに散らばっていた

耐え難い時間が流れていった

やがて

自分の心と感情の蓋を閉めて

その人に合わせることに、力を注ぐようになった

自分の中の何かが

重苦しい不協和音を奏で始めた

何も映らない 映さない瞳

私の体と心はバラバラになった