あなたの人生にいなかった私  -I wasn’t in your life

あなたの生き方が好きだった

あなたの考え方を尊敬していた

ずっと お互い必要としていると思っていた

あの日

私からかけた電話のむこうには

違和感を感じさせる 声や話し方

連絡することは 

一旦、置いておくことにした

時を待ってみよう

あの電話から10年近くも経って

ようやく気がついた

あなたの人生の道端に

とうの昔に捨てられていたことに

とっくのの昔に捨てられていたことに

あなたの人生に 私が不要になったのは

いつからなの?

悲しい馬鹿みたいな独り相撲に決別する時