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人生の別れ目
この時期になるとよぎる
もう あの人に自分のことで苦しんでほしくなかった
わたしは自分のこころを置き去りにする道を選んだ
そして
共に生きていく約束は 白紙になった
伝えたい気持ちがあった 
すれ違いを何とかしたかった 
自分の気持ちに蓋をした
自分の気持ちを後回しにした
相手の状況を最優先しすぎた
自分のことを大切にできなかった
結末を変えたかった そんなことではない
いつまでも消えない
わたしはわたしを無念の中に閉じ込めた
線路沿いに咲く月見草が踏切の光や街灯に照らされて 風に揺れる
		
				 
	
	
	
	
		
	
	
				
	
					 
			
	
 
 
 
		
					
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