悪夢は私をバラバラにした  -The nightmare tossed me apart

噛み合わないまま 夜を迎え終わってしまったその日

また太陽は昇る

すぐ側をすり抜ける足音がする

心と力を絞り働きかけるも 空虚な痛みが残るだけ

自分の首を締め上げることに他ならなかった

もう何もしない方がいい

極限に達している今 自分にとって鞭にしかならない

せめて自分だけは 自分を守ってやらねば

病気が悪くて どうしようもないそんな時は

接し方を考えてくれないか

そんな時は それとこれとは別にしてくれないか

バラバラに砕けて地面に叩きつけられた心は

拾えないほど細かく そこらに散らばっている 

その心は 消えてしまいたかった

憧れの太陽の炎に燃やされてしまいたかった