命が続いていた頃  -When life was going on

ある時 突然 

人生の時計は止まり
人生の道のりは途絶える

雲に覆われる夕暮れ 太陽が見え隠れする 全て今だけの景色

今じゃなくても また次の機会にしよう
明日も来年もある人

無意識に その人の命が続いている

自分はそんな風には思えなくなった

昔は、わたしも無意識に命が続いていた
あの頃のにわたしには もう戻ることができない

死ぬかもしれないという体験の積み上がりが
わたしを変えていった

命はあまりに儚いとしか捉えられない
今は今しかない

いつ命が途絶えても後悔しないように

今のこの魂で 
与えられた今を駆け抜けたい