たまゆらの蜃気楼  -a fleeting mirage

助けてください
助けてください

まさか、死にはしないと思っているのだろう
いつも伝わらないから

それでも、救いを求める発信をやめないのは

もうやめよう
本人のこころは 本人にしか分からない

方向を定めたならもう 発信などしない
助けてほしかった 何とか生きたかった

気づいてほしかった

今は、いつでもその機会を狙っている状態でいる

亡きものなったとしても

たまゆらの蜃気楼

その存在など 
くるくる回リ続ける長いフィルムの中の 
ほんの断片的なもの

ただ、それだけ