まるでテレビの中にいる君  -It’s like you’re on TV

どうしても噛み合わない歯車

そこに座っているはずの君が
だんだんテレビの中にいるような錯覚になる

何度も何度も繰り返し 根気強く話すも
受け入れられない

君はさらに離れていく

調子の悪い時々映らなくなるテレビ
そんな中にいるように見えている

ひとつまたひとつ遠くなる君

今は、深夜番組が終わった砂嵐の中
しじまにザーザーと響く音

伝わらない 届かない

21.2.17 家の近く歩道橋 太陽が暗く大きな雲に覆い隠されている 雲の周りから光が漏れている すごい光景だった
太陽が暗く大きな雲に覆われていた 自然の力を目の当たりにした