私の人生最期の日  -the last day of my life

今、買い物かカゴの1番上には
何に使うの?そう言われそうなもの

楽しみが詰め込まれたカゴにひとつ異端なもの
私の瞳に 歪に光りユラユラ映る

具体化しないよう 何十年も自分を抑えてきた

私はずっと前から見えない空間に漂う者

考えられることは
考えていることは

ひとつだけ

こんな境地は 似たような体験をした人以外
ほぼ、理解はできない

何とでも言ってもらっていい
自分が死んでも記憶に残るとは思えない それでいい

孤独だから

命の最期を選ばせてもらえますか