2020年7月30日 / 最終更新日時 : 2020年11月23日 円 自然 私の涙も河童の涙 -My tears are also kappa’s tears 30年以上前 家族で上高地に行くという話になった時のこと 担任の先生が言っていた "河童の涙"とは何だろう 現地に赴く ポイポイ ポイポイ 美しい場所だろうが何だろうが おかまいなしに ゴミを捨てる人間 "河童の涙"を見 […]
2020年7月2日 / 最終更新日時 : 2020年11月13日 円 自然 小学生の頃 命に直面した -When I was in elementary school, I faced life 今朝は、爽やかで涼しい朝だった 洗濯物を干していると 今年初めて 蝉が鳴く声がした 小学生の頃、夏休みの宿題のために 蝉を1匹だけ 家に持って帰ってきた だんだん弱っていく蝉 蝉が留まれるように 部屋の空間に網のようなも […]
2020年6月29日 / 最終更新日時 : 2020年11月2日 円 自然 春と夏のはざまで -Between spring and summer その威厳を感じる大きな樹は 若葉のような柔らかい緑ではなく 真夏に見るような濃いい緑でもない そんな緑色をしていた 1日1日 途絶えることなく 色濃くしっかりと厚みを増す葉っぱたちを携え 寡黙にしっかりと生きている 暑い […]
2020年6月26日 / 最終更新日時 : 2020年11月2日 円 自然 不自然になっていく -become unnatural 自然にあふれる大好きな場所に 1年ぶりにに訪れた 当時、トイレの工事が行われていたが トイレは新しい建物になっていた 加えて 土の駐車場が、1つアスファルトになっていた 並木道の歩道は 人工的な白いコンクリートのような […]
2020年6月25日 / 最終更新日時 : 2022年10月25日 円 自然 淡路島の玉ねぎ -Awaji Island Onions はりきって買った、淡路島の玉ねぎ それから、寝込んでばかりでお料理ができなくなった その間に、 お料理に使うどころか ひどい状態になっていた どんなに長い時間 私のことを 待っててくれたのだろう ごめんね せっかく、家に […]
2020年3月25日 / 最終更新日時 : 2020年10月24日 円 自然 快晴に舞う花びら -Flower petals flying in the clear 風がふわっと吹く度に ピンクの花びらが一面に舞う 濃い目のピンクの桜 この木はなんというのだろう 足を止める道ゆく人 シャッターを切る人 私も夢中で写真を撮った 撮っても撮っても こころのフイルムには、とてもかなわない […]
2020年3月21日 / 最終更新日時 : 2020年10月24日 円 自然 失われた海岸 -Lost Coast 20年ぶりに訪れたその海岸は もう海岸ではなかった 固いコンクリートの道や広場 海やテトラポットの間に続く柵 海と陸地を大きな岩で遮って、陸地側に造られた 海や岩とたわむれることができるかの様な 人工的スペース 遠い夏 […]
2020年3月10日 / 最終更新日時 : 2020年10月24日 円 自然 これ以上、破壊するな -Do not destroy any more 桟橋で 写真を撮っていた 10ほど上くらいの女性に話しかけられた 「ワカメ採ってるんですか? あ、写真を撮っていらしたのね」 久しぶりにこの街を訪れたという 「昔ね、ここで ワカメ採ったり、アサリがいたのよ」 そんなに […]
2020年2月28日 / 最終更新日時 : 2020年10月24日 円 自然 海岸と人間のゴミ -Coast and human garbage 潮が引いていた 足元は 人間が捨てたゴミだらけだった 波が運んできたのだろうか 劣化したゴミが散乱していた 余りひと気のないような海岸だった いずれにせよ その状態を 目の当たりにして 失望した 海岸がかわいそうだった […]
2020年2月25日 / 最終更新日時 : 2020年10月24日 円 自然 違和感を感じた梅のライトアップ -The light-up of the plum which felt a sense of incongruity 夜、神社の梅がライトアップされていた 白 淡いピンク 濃いめピンク・・ いろんな色の梅が植えられていた ひときわ目を引く光景があった 濃いめのピンクの梅を ピンクのライトが照らしていた 何とも違和感のある自然界にないよう […]
2020年2月21日 / 最終更新日時 : 2020年10月24日 円 自然 繁華街の片隅で -In a corner of downtown みんないそいそと歩いて行く街の歩道の片隅の光景に こころを動かされた 繁華街に近い 人工物だらけの隅のほうに 草々が生え 枯れ葉が集まっていた どう表現すればいいのだろう この気持ち 愛おしいと思った 踏まれないよう […]
2020年2月19日 / 最終更新日時 : 2020年10月24日 円 自然 2月に咲いた桜 -Cherry blossoms bloomed in february 桜の蕾 またふくらんだかな 桜の木を見上げる ちらほら咲いていた え? 今日は2月18日だったよね 早すぎるんじゃないか 今年は冬が暖かい きっと 蕾たち 間違ってしまったんだ 気候がおかしすぎて 咲いたんだ せっか […]
2020年2月8日 / 最終更新日時 : 2020年10月24日 円 自然 人間の侵食により変化する -It changes because humans eroded とても美しいところだった 海も山も花も もう空気が違う 星も外灯があるにも関わらず 落ちてこんばかりに輝いている ここも やがてリゾート化が進んで 人間がどんどん来るようになって 今の姿ではなくなってしまうの […]
2020年1月26日 / 最終更新日時 : 2020年10月23日 円 自然 雨粒と涙 -Raindrops and Tears 冷たい雨粒が 刺すように 強く 頭の上にバラバラと落ちてくる ちょうどいい 今、泣きたくて 泣けなくて 困っていたんだ 一緒に泣いてくれてるみたいだ わたしが泣いていることを 隠してくれてありがとう 雨粒と涙とが同化して […]
2020年1月25日 / 最終更新日時 : 2020年10月23日 円 自然 妖精のすむところ -Where the fairy lives よく通る道端に まるで妖精がすんでいるかのような 植込みがある 草たちや花の佇む感じ それらが、雰囲気をかもしだしていて 人間じゃない生き物が宿っているかのような 小さな空間なんだけど そこだけは街ではない 異次元に迷 […]