歩道橋の階段を登ろうとすると 小さい小さい　赤い草が　 １つだけ生えていた 通りすぎてしまうような 気が付きにくい位置にひっそりと 驚きと感動の渦に巻かれた 自然の神秘

絶えることなく波は動いている 寄せてはかえっていく波 太陽の光に照らされて 波の透明感がよりいっそう増すように見える どうして 悲しい時　空虚な時　こころ場所がわからない時 海へ行きたくなるのだろう

車窓から月が見えた 月がこっちを見ているかのようで夢中で月を追いかけた あれ？追いかけてるんじゃないお月さまが追いかけてくるよ 車がぐんぐん走っても走っても　 小さい頃はわからなかったこと 月や太陽って　遠いところに存在 […]

冬至の日　太陽の日が１番長く部屋に入ってくる日 どこまで差し込むのか楽しみにしていた この季節は、太陽の長い光が差し込んでくれる 部屋に差し込む太陽の日差しが好きだ 夏にはない、この趣 日差しが部屋に入ってくると もうそ […]

雨か、傘持っていかないといけないな 荷物が増えるな そんなことを思いながら外に出る 雨あがりの朝 植込みの草たちが　雨粒をまとっている 引きつけられるように　 シャッターを切った 草たちは雨粒をのせて　きらきらとしている […]

朝日の光を受けて もみじの葉が　幹が　きらめいている 緑のところ 黄色のところ 赤いところ 樹々のうしろには　青い空 今日も与えられた命が始まる 新しい今日という日 新しい命 生きてゆこう 自分の持っている力の限り

何という幹だ いつから生えているのだろう どんな経験をしてきたのだろう この樹と話をしたくなる 自然の圧倒的な存在感を感じた

あの星々の光 昔　放たれた光が 今　地球に届いているんだ 地球との距離が６４０光年以上ある あの赤く見える星は ６４０年以上前の光なんだ 星をながめていると その偉大さが わたしの悩み、苦しみ、、 そういったものを蹴散ら […]

この寒空に 小さな桜がひとつ 枯れ葉のついた枝にまぎれて咲いていた 自然ってすごいなぁ in this cold weathera little cherry blossom. It was blooming among […]

通りがかり　ふと見ると 水仙の苗がたくさん生えていた こんな時期から準備してるんだ！ 自然はすごい 桜の木だって、枯れ葉をつけながら、 来年咲かせるための蕾をつけている 進化ばかりに囚われてないで 自然に　こころを傾けて […]

狂おしい程のせつない桜風が 命短し美しい花たちの間を　すり抜けてゆく やがて 桜の雨を降らせる 花びらたちは、 儚くも輝きをまとい　桜色に彩られた風をはらませ 潔く地上へ舞い降りてゆく ＂また会いましょう＂ 花びらたちは […]

蝉が 泣くように鳴いている 叫ぶように鳴いている アスファルトの道 コンクリートの道 影が飛ぶ程の不自然強烈な暑さの中 暑さを優しくしてくれる樹々緑などほとんどない 熱されるばかりの数多の人造物の森の中で 鳴いている 泣 […]

そのまんまのお日さまを浴びたいよ 日傘なんて日焼け止めなんて なんだか哀しくて いつから僕たちはお日さまを　ガードするようになったのだろう

山側の右手は　青い青い澄んだ空 都市側の左手は　ぱっとしないすすけた青いの空 あの２つの空の境目はどうなっているんだろう あの２つの空の境目の未来は どうなっていくのだろう