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あの頃には戻れない
名前で呼び合って
ひとつのことを2人で笑った
同じ方向を見ていた
嫌いになって
別の道を、行くことになったのではない
あれからも
あなたは ずっとこころを寄せ心配してくれていた
今は違う姓
その姓で呼び合う2人
お互いの敬語も
よりあなたを遠くにする
今から2人で未来を始める選択肢もあった
けれど
もう二度と会うことはしないと決めた
別れの時が近づく
全てが止まっているかのように 張りつめている
最後の最後に
数少ない近年の2人の中で起こったことを
おどけて笑いを残していったあなたは
本当に優しい人だった
赤い紅葉 ひとつ 緑の葉に落ちている
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