環礁に囲まれたその国は
眩しい色彩の自然に包まれ 心のきれいな人々の住む場所だった
美しい国 見上げると大きなヤシの木 青い澄んだ空
海の中は、見たこともないような色形、何もかもが様々な生き物達でいっぱいだった
月明かりで歩けた あの夜
自ら呼吸をしなくても、
空気からすーすー入ってきてくれるような感覚におそわれる
澄みわたる空気
明るくて 気さくで 優しい人々
こんなに美しい国が 海に沈み消えてしまうなんて嫌だ
あまりにも悲しすぎる
想いはどんどん募る
温暖化に抗うできるだけのことをし続けるしかない