見つけているようだけど たくさんの存在の中で 何らかの接点を持つようになることは 奇跡的であると思う 世界には 様々な　人　もの　あふれている みんな、自分の人生に必要で出会うんだ 自分の人生に 意味をもたらす出会いの数 […]

君を見送る時に いつも思うんだよ また、会えるよねって 君を見つめるよ 何か　危ないことをしに行く訳ではない どこか遠くへ行く訳でもない いつも 毎日 君が仕事へ行く時の　日々のお見送り 必ず帰ってくるとは　限らない 絶 […]

花の蕾がふくらみ 新しい芽が つやつやと輝いている 今日の空　お天気・・ 生きている この星(地球)は 広大な宇宙の片隅に 確かに存在し ２４時間かけて　自転をしながら 太陽の周りを　３６５日かけて回っている 絶妙なバラ […]

夜半だったか 小学３年生の頃から かわいがっていたニワトリのチュン平が 死んだ 目をパンパンに腫らしたまま　登校した 部活の時間がきた もう誰にも見られたくなかった　休みたかった わたしの異変に気がついた先輩がいた 先輩 […]

あなたのくれた アクアマリン一粒の　立爪シルバーリング 「今はこれしか買ってあげられないから」と 彼いわく 婚約指輪みたいだから、と そう言って、 左手の薬指につけてくれた 何にもかえることのできない　 あなたからの特別 […]

あれ？ この駅、いつも通ってたかな？ えらいこっちゃ 電車に乗り間違えて　病院へと急ぐ 帰りに、手帳のやることリストを見て 今日、必ず買わないといけない物の　買い忘れに気がつく 慌てて電車を乗り換えて　さっき前を通ったお […]

あの頃には戻れない 名前で呼び合って ひとつのことを２人で笑った 同じ方向を見ていた 嫌いになって 別の道を、行くことになったのではない あれからも あなたは　ずっとこころを寄せ心配してくれていた 今は違う姓 その姓で呼 […]

地球は人間だけの星じゃない いっぱいの命が　 地球を必要としている存在たちが この星にいる 人間　樹々　花　山　虫　動物　海・・ 数えきれない程の存在が 地球を必要としている みんなが この地球の上で　幸せに生きてゆける […]

ある秋の日の 公園の階段 桜の落ち葉や 草たちが 柔らかい陽だまりに包まれている 冷たさを感じるコンクリートを 優しく彩っている 生きてゆくという道は　 冷たく　厳しく・・ でも、 寄り道しながら 迷いながら 歩いてゆき […]

雪、雪坊 どこ行ったん みんなで探すけど　どこにもいない 少し前から　 雪坊は具合が悪かった 目が黄色くなり　元気がなかった ようやく見つけた 長さのあるソファーの下に　 潜んでいた 雪は、間もなく　　 亡くなった 猫は […]

何も知らなかったあの頃 本当にたくさんのことを語ったね わかりたくって 伝えたくって 過去になっても生き続ける ずっと

どうしても あなたを忘れなければならないのでしょうか 自分だけの胸の中に おいておくことも　叶わないのでしょうか いやだ 忘れたくない こころが叫ぶ

白い砂浜が 碧い海が 小さな野の花が ちぎれゆく雲が 涼やかに降る雨が 青々と太陽にむかう樹々が 色とりどりの鳥が まぶしい太陽が ・・・ 生きとし生けるものが　共に生きようと　 私に語りかけている

夜景は好き 散りばめられた色とりどりの宝石のようだから ちょっと待って あれはイミテーション 本当の輝きは空にある よく見えないから ほとんどの人が知らない 空にある色とりどりの宝石たちを これ以上イミテーションで照らさ […]

宝箱を開く あの日のまぶしい笑顔 あなたの姿 声 細い目・・ 全部全部　大切なものばかり チクチク　まだ胸が痛いから、 また 閉じておこう