2020年9月16日 / 最終更新日時 : 2021年1月14日 円 自然 丸い小石の海岸と風情 -Round pebble coast and taste 透明な波がユラユラ キラキラ光る海原と水平線 いろんな色の丸い小石がひしめく 波が行ったりきたりする音 こころ休まる そんな場所 突然 水上バイクが現れる 轟音が行き交う度に 情景が 海面が 鋭い何かに 切り込まれるよ […]
2020年9月15日 / 最終更新日時 : 2020年12月10日 円 友人・家族 他 あなたの人生にいなかった私 -I wasn’t in your life あなたの生き方が好きだった あなたの考え方を尊敬していた ずっと お互い必要としていると思っていた あの日 私からかけた電話のむこうには 違和感を感じさせる 声や話し方 連絡することは 一旦、置いておくことにした 時を […]
2020年9月14日 / 最終更新日時 : 2020年9月17日 円 ◎人生 春 命を使い切ったひまわり -The sunflowers that used up their lives 去年、空き地で出逢った カラカラに枯れても なお佇むひまわり 響いてくる命の声が あの命を使いきった姿が 心に焼きついて離れなかった 今年も同じ空き地に行った あぁ また佇んでいる 枯れて茶色くなって そのまま固まって佇 […]
2020年9月13日 / 最終更新日時 : 2021年1月8日 円 友人・家族 他 頑なすぎて対処できない -I’m too hard to deal with 右 左 右 左 規則正しく今日も揺れている 目隠ししてくる不安 そこまで頑なにするものは何 頑なに動かないそれは 台風の暴風のように人を不機嫌に巻き込む そのスタンスのままでは 手の施しようがなくなる前の 手の施しようも […]
2020年9月12日 / 最終更新日時 : 2020年9月16日 円 ◎病気 見えるのは壁 -What I can see is a wall 来る日も来る日も見えるのは壁 何十年も 何者かに 世界から隔離されたのかと 錯覚に陥る 結婚して 子どもを産んで 家族を作り 暮らしを営む 遠い昔から 自分の家族をつくることが夢だった 自分の子どもが望めない未来なんて […]
2020年9月11日 / 最終更新日時 : 2022年10月24日 円 ◎病気 体調が悪いとき -When I am not feeling well 普段より体調が悪いと 悲しい気持ち、無気力、すぐ疲れる、眠れない・・ そのようなことばかりに支配される 病気の症状、特徴だから 仕方ないのかもしれないけど 仕方ないで終わらせたくない 病気に呑み込まれているようで まっ […]
2020年9月10日 / 最終更新日時 : 2022年10月28日 円 ◎人生 春 わが身を燃やして輝く星たち -The stars that burn themselves to shine あの星たちのように 燃えつきるまで この命 燃えつきるまで 力の限り燃やせ 自分がここに居ることを どんな思いで 今を生きているかを 自分のために 自分が自分で在るために 燃やせ 燃やして光るものになれ わが身を燃やし […]
2020年9月9日 / 最終更新日時 : 2021年1月8日 円 友人・家族 他 わたしが泣いたのは -The reason why I cried is because 泣いたのは 夕焼けの空があまりにも綺麗だったから 泣いたのは 豊水の果汁が甘く口の中に染みたから 泣いたのは 重なり合う鈴虫の音色に 秋の匂いがするから 苦しくて 泣いた訳じゃない 哀しくて 泣いた訳じゃない そんなこ […]
2020年9月8日 / 最終更新日時 : 2022年11月16日 円 コミュニケーション 頭から口へノンストップ -go nonstop from head from mouth 無分別に発せられる言葉は 思いつくままに投げつけられる言葉は 鋭く荒々しい 無思慮な言葉の弾丸に ズタズタだ 少しは考えて 言葉を発することができないものか 思ったことをそのまま口にする行為は 大切な何かを侵食していく […]
2020年9月7日 / 最終更新日時 : 2024年9月1日 円 今を生きる 季節の移り変わりの切なさと美しさ -the painful and beauty of changing seasons シャリンバイの緑の実が 紫に色を染め始めるノウゼンカズラの花一輪 薄灰の足元に橙を落とす 切なくも美しい瞬間にシャッターを 押せども押せども残る歯がゆさ とてもかなわない ここにある風情には 何をどうしても 着々と 夏 […]
2020年9月6日 / 最終更新日時 : 2024年9月2日 円 友人・家族 他 呪縛を断ち切れ! -Cut off the curse! 向き合わなければならないことがある向き合わなければならない時がある 何十年も向き合えないでいる 向き合おうとする芽がようやくでてきたのに また じわりじわり消えてしまった 向き合えなかった時 1番苦しむのは君だよ そこ […]
2020年9月5日 / 最終更新日時 : 2021年1月14日 円 自然 調子はどう?親愛なる街路樹さん -How’s it going? Dear roadside tree 樹の一部分に 木の葉の縁が茶色くパリパリになっている葉っぱの群れがあった 別の場所で 種類の異なる樹は 芽吹いてしばらく経った葉っぱが しなしなになっていた どうしたのかな すごく気になる 歩くときに 気にして見てみる […]
2020年9月4日 / 最終更新日時 : 2024年9月1日 円 思い 月を照らす太陽のように -Like the sun illuminating the moon 太陽が山影に隠れてゆくと 月は色彩を濃くする度に存在感を増すぽつぽつと星々をたずさえた夜空が忍んでくる 太陽が地平線の下からやってくると 月は柔らかな色彩となり存在感を薄く淡くしていく星がひとつひとつ光を潜めてゆくにつれ […]
2020年9月3日 / 最終更新日時 : 2021年1月8日 円 ◎人間関係 行き当たりばったりの遠心力 -Haphazard centrifugal force またかっ 気分屋無責任行き当たりばったりにあんぐり いつもどっきり いやいやしっかり! 決められないから無計画の人まかせ その場しのぎから出る 必殺振り回しの技 コロコロ変化していることは忘却の彼方 毎回毎回・・少しはコ […]
2020年9月2日 / 最終更新日時 : 2022年11月15日 円 宝物 菜の花の空き地はもうない -There are no more vacant land of rape blossoms てくてく急ぎ足 久しぶりに通った道の角を曲がると 目の前にトラックが止まった 重機も入っている 奥にはコンクリートの大きな塊 家が建つのだろうか いつかの春の日 元気をもらいたくて 心にしっくりくる花を 探して歩きまわっ […]